目標 コンピューターの作業をするに当たり、最低限必要な知識を身に付ける。 うんちくをいろいろ書いていますが、正確で素早い操作が仕事では求められます。悲しいかな職人気質でいいものを作りたいと思う気持ちも大切ですが納期という制限がある以上、一定のスキルが必要です。ではどうすればいいか?毎日欠かさず触ることです、まずPCを測らずとも持っていない人は出遅れます。まず現状求められるソフトが動くパーソナルコンピューターを手に入れましょう。
コンピューターの基本、
[W:コンピューター] とは [W:ウィキペディアについて] によれば人を介さずに電子式で計算をすべて終える装置だそうです。計算式ですから。計算するための材料となる。情報、(INPUT)と計算結果(OUTPUT)が必要です。IT革命とかいいますが。インフォメーションテクノロジーの高速化はコンピューターの技術進化のたまものです。
コンピュータ(英: computer、英語発音: /kəmˈpjuːtər/ カンピュータ)は、広義には計算機、狭義には計算開始後は人手を介さずに計算終了まで動作する電子式汎用計算機。理論的にはチューリングマシンと等価な汎用計算機を指す。現代ではパーソナルコンピュータからスーパーコンピュータなどを含めたデジタルコンピュータを指す場合が多い。なお機械式卓上計算機、電子式卓上計算機(電卓)については別項を参照のこと。
コンピューターの種類
コンピュータの語源や歴史も個人的に興味深いですがココでウィキペディアを深く読み込んでいる時間ではないので時代をざっと進めて皆さんの目の前にあるコンピューターについて考えましょう。皆さんの目の前にあるのは [W:パーソナルコンピューター]( PC個人使用コンピューター)です。それに対比するのは「サーバーコンピューター」だったっり「スーパーコンピューター」だったり。公共機関や大学、企業などがある目的のために計算につかったり、データをインターネットにながしたりする専用のコンピューターのことを言うと個人的に思います。技術発展とともに何かをするための専用コンピューターもPCで代用できるようになってPC=コンピューターと捉えようになってきました。 言葉も時代が変わると曖昧さをまして意味もかわってきますよね。 「2番じゃだめなんですかっ?」てコンピューターは間違いなくPCではないとおもうんですけどね。
技術革新と経済活動としてより使いやすく便利なPCが最近では出てきて [W:スマートフォン] だとか [W:タブレットPC] より個人ユースなコンピューターだとおもいます。
コンピューターの構成 (ハードウエア)
使いやすさ [W:ユーザービリティー] や見た目のかっこよさ。 人間の身体ににあった使いやすさを追求して発展してきたPCですから最近ではかなりシンプルです。 コンピューターの仕事の基本は「情報を中に入れて(入力)」 「計算して」 「結果の情報を表示(出力)する。」 この3つの作業がコンピューターの仕事です。 そのため 情報を入力する装置 計算する装置 結果を出力する装置があります。 最近はこの3つの機能をすべて備わったPCが殆どですが、目的に合わせて変更をすることができます。特にデスクトップPCは、据え置き型ですが、ユーザーの様々な要望にこたえられる [W:デバイス] が存在します。 デバイスとは本体のなるコンピューターと別の機器 主に「入力する装置」「出力する装置」などです。
「計算に必要な装置」 本体と主に言われるところ
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中央集積回路( [W:CPU] )(処理)
計算してくれるところ、PCの基本能力の最重要要素 速ければ早いほど高価になる。
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一時記憶メモリー [W:バイト (情報)] (処理)
CPUの作業を手助けする。いったん記憶するメモリー。 処理する情報を多くためておくことで処理効率があがるのが一般的な考え方。 [W:OS] とバードウエアにより実装の下限と上限がある。 メモリー マイクロソフト社Windows32bit系では4Gbyteが上限 販売当時のPCのラインナップでは、時代によってハードウェアの規格が違うが、WindowsXPが512Mbyte WindowsVista 2Gbyte Windows7 32bit 4Gbytが市場販売されている快適な実装メモリー量 です。
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長期記憶装置 (処理)
いわゆるハードディスクです。 昔は一時記憶装置もなくいきなりデータを読み込ませて結果を見るPC6001時代がありましたが。「当時はオーディオカセット(磁気テープ)」 ドクター中松の発明した「フロッピーディスク」を経て磁気ディスクの「 [Wハードディスク] 」 今はフラッシュメモリーなども記憶媒体として普及しています。DVDやBlu-rayn ドライブなどはバックアップやパッケージソフトの読み取りなどにつかいます。
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制御装置 マザーボード
BIOSという特別なプログラムで各デバイスの交通整理(制御)をする人間でいうところの小脳や脳幹の部分、コア部分をすべて実装している。 これも重要な部分で性能のよしあしがあります。
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電源(エネルギー)
発電はしないので 日本では[W:AC]100v で 50/60の周波数はたいていスイッチしてくれるので引越ししても大丈夫 デスクトップでは500Wなど電子レンジなみに電力を使うPCがあるので家のブレーカーに注意。
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冷却装置
小型扇風機による廃熱が主な仕事、CPUなど周辺機器はかなり高温になり 危険なのと高温になることにより処理が能力が落ちる。 「カー」っと熱くなったとき 「冷静になれ」っていわれるけど なぜかコンピューターもそうらしい。最近では液冷のマザーボードもある。 CPUに地下付けで殆どはファンを付けている。また筐体にファンがついている、防塵にも気を付けてほしい。 ノートPC 理論的にはデスクトップと同じで熱をもつので出来るだけ冷却することが望ましい。
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筐体
上記の品を入れる箱のことです。 大きさや用途 冷却効率 生活環境によって様々に選べる。 「オシャレか機能的か 選ぶのは自由だ。」
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音源制御ボード(入出力)
PCに様々なデバイスを付けられ汎用性をあたえられたときの名残り。 今はマザーボードにオンボード(付属)しているのが殆どで、普通にオーデェオプレイヤーとして音楽が聴ける。昔は8Bit音源は「ピポ!」としかさえずらなかった。コンピューターで音源を制作するひとなどはココにお金をかけるのかな?
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グラフィックボード (出力)
視覚を出力として求める場合は非常に大切な機能を付加するボード ノートや対外のデスクトップPCではオンボードでなんとかなるが、ゲームや3D 2D アニメーションを制作するひとは 映像出力にPCは処理を使うので買っておきたいもしくはこだわった装備をしたいところです。
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LANボード(NIC)(入出力)
インターネット時代になって10年はたとうとしていますのでこれもオンボードでしかも頼まれもしないのに無線でインターネットが接続できたりします。 特別な外部入出力装置や お手持ちのマザーボードがイーサネットLANに対応してなかった場合は買う必要がないでしょう。
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USBなど入出力端子(I/O端子)
昔はプリンター マウス キーボード ハードディスクと 接続する端子は違ってきたが殆どがUSB接続ですむようになった。しかし接続しすぎてすぐ口がなくなる。ちょっとどきどきする。 口の数はマザーボードに依存する。蛸足USBの出来るがデータ転送速度は落ちるとおもうが大丈夫なんだろうか? 出来れば、マウスとキーボードは専用の端子で行きたいが 売ってないんだこれが・・・・ ちなみにモニターはいまだに専用の端子DSub アナログとデジタルが主流である。上記グラフィックボードが原因とおもう。USBは計画的につかいましょう。特にMacBOOKAirを買ったとき焦ったぞ!
主にデスクトップパソコンの内容はこんな感じです。ノートパソコンはさらにこれに入力デバイスのキーボードと出力デバイスの液晶モニターが備わってノート型に小型化されたとかんがえてください。
主な入力デバイス
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キーボード
文字を入力するためのタイプライターを起源とする入力デバイスです。日本では日本語キーボードを使います。今はほぼJIS規格で統一され市販のキーボードが使えないことはないですが、Mac とWindowsではキーの配置が若干異なるので購入するときはこれだけはきをつけてください。
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マウス
MACとWindowsではボタンの数が違いますが(設定で同じにできる)左右にボタンがあり。画面上の対象物をマウスの動きと同期するポインタで指向し、クリックすることで、コンピューターを操作する入力デバイスです。最近は静電気パッド、タッチパネルなどに置き換わろうとしていますが、まだまだ現役ですな。ゼロックスが開発し、ジョブズが ぱちりぼろもうけ ゲイツが日本でぱちって広めた。あれです。詳しくは映画「 [W:バトル_オブ_シリコンバレー] 」を見てください。
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映像入力装置系
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webカメラ/デジタルムービーカメラ
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イメージスキャナー
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デジタルカメラなどなど
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webカメラ/デジタルムービーカメラ
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音声入力装置
マイクやCD/DVDドライブ デジタルアンプからの音源ボードへの入力など
出力デバイス
計算結果(処理結果)を表示するものです
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モニター
映像出力として視覚的な出力をします。
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プリンター
紙への出力をします。
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スピーカー
音声を出力する装置です。視覚に障害をもった人には重要な出力デバイスです。
[W: オペレーティングシステム]
コンピューターを操作するためのソフトウェアでユーザーの操作をハードウェアに伝える基本ソフトです。 WindowsXPを授業では使用します。オペレーションシステムはファイルの管理やメモリーの管理、デバイスの管理、アプリケーションの管理などデスクトップでの操作を基本とした無くてはならないソフトです。 上位の「Vista」「7」も基本的にXPの延長上にいます。MacOS Xは グラフィックインターフェイス的に若干の違いがあります。しかし乱暴に言えば基本構造は同じと考えていいでしょう。(Mac信者さま御免なさい。)今日ではインターネットでの接続を想定したPCがほとんどなので、自動的にOSもデータやプログラムの更新をしています。
オペレーションシステムの違いでオペレーションシステム上で動作するアプリケーションソフトはオペレーションシステムソフト(以下OS)に対応していないといけません。Windows用、MacOS用で アプリケーションソフトのダウンロードや購入するときは気をつけましょう。 アプリケーションソフトの一種である。Webブラウザ ファイヤーフォックスのダウンロードをする場合 Windows版 MacOS X版 をお手持ちのPCのOSの種類とバージョンによって自分で判断してダウンロードしなければなりません。
アプリケーションソフトはOSで制御された。目的をもったソフトウエアです。主にユーザーはアプリケーションソフトから得る情報から受益しています。WindowsXPはインターネット接続用のPC用オペレーションシステムです。 昔のPCはアプリケーションが一つしか動作しませんでしたが,今ではマルチタスク(複数のアプリケーションの起動を想定した設計)になっています。またマルチユーザーのOSです。複数のユーザーが同じPCを使うことを想定しデスクトップをカスタマイズできます。使用する個人個人に専用の窓口をつくり、認証して使用する仕組みになっていると思います。みなさんのユーザー権限はパスワードで管理され管理者権限がないとアプリケーションの更新や追加はできません。お手持ちのPCもパスワードを設定することをお奨めします。いやぜったいしたほうがいいとおもう。
今後使うアプリケーションソフト
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illustrator
ベクター系のグラフィック描画ソフトこの授業ではLOGOや文字組みアイコン、地図などの設計/作画につかいます。主に印刷系の仕事の主力です。
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Photpshop
ラスタ系のグラフィックソフト ビットマップ画像を編集するのに優れ、写真の補正、テクスチャの描画に使います。
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FireWorks
ベクター系 ラスタ系双方が使えるWebデザイン用ソフト デザインカンプ(Webサイトの完成見本図)ワイヤーフレーム そしてweb用に画像の書き出しを勉強します。
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Dreamweaver
webオーサリングソフト ホームページビルダーなどいろいろあるが、W3C基準にHTML4.0/XHTML1.0 にHTMLおよびCSSを記述するタグアシストが強力に初心者を助ける。Javascriptやphpなども記述できる。(バージョンにもよるとおもうが) webSite構築はこのソフトを使う
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Flash
ブラウザのプラグイン Flashplayerに読ませるSwfファイルを作成するソフトの一つ。主にグラフィックソフトの感覚でアニメーションを作成する。またActionScriptと言うプログラミングでアニメーションを制御するためのソフト。
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FFFTP もしくはファイルジーラ
無料ダウンロードのファイル転送ソフト、作成したHTMLファイルなどをレンタルサーバーに送信する専用ソフト
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TeraPad
文字コードの書き換えができる、軽いTextエディタ Textとは文字コードだけでワープロなどの文字のように装飾のデータがない文字のデータを打つソフト、このソフトでHTMLやCSSやプログラムが打てる。タグと記述文法を覚える必要があるが基本的な練習をするのにこのソフトを使う時が多い。
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Webブラウザー
インターネットに接続しURLをリクエストすることによりサーバーより送られてきたデーターを出力するためのソフト。IEはインターネットエクプスローラー FF
はファイヤーフォックス オペラ ルナスケープ グーグルクロム サファリ ネットスケープナビゲーター(絶滅?)などがあります。
ドライブ
ドライブとUSBメモリー
ドライブ領域とファイルの見方/操作/樹形ファイル構成の見方と探しかた
ドライブ
ドライブは大容量記憶装置の区分けのことで 昔の名残で Aドライブ Bドライブはフロッピーディスクドライブに割り当てられます。CドライブがおもにOSがインストールされています。確認するにはWindows→マイコンピューター/コンピューターで確認できます。 USBポート(差し込み端子)にUSBメモリーを差し込むと、次のドライブに割り当てられます。(DVDドライブがDでEドライブかな?)
大切なファイルはCドライブにはいっているのでフォルダを確認しておいてください。ドライブは洋服で言うところの箪笥とかんがえてください。フォルダは箪笥の引き出しとかんがえてください。引き出しは幾らでも増やせますし。引き出しの中に引き出し(区切り)も作れます。整理整頓を心がけどこになにがはいってるかわかるようにします。
「全てのプログラム」はCドライブの「Plogram files」に入っているアプリケーションです。アプリケーションは全てここに入っています。フォルダの名前変更や削除 移動は絶対してはいけません。気をつけましょう。
みなさんが一時保管するファイルは ユーザー名が入ったフォルダに一時的にいれておくことをお奨めします。ここにはダウンロードしたファイルが入るダウンロードフォルダなどもあります。デスクトップに一時保管してもいいですが必ず全て自分のUSBメモリーに持ってかいりましょう。管理課が掃除して消えても知りません。
上記画像で表示しているユーザーフォルダは新規に認証ユーザーを作るとユーザーフォルダーの直下に新しいフォルダを作る仕様になっています。ユーザーフォルダの中の自分のPCの名前のフォルダにファイルを保存する仕組みになっています。ダウンロードフォルダ、ムービーフォルダ ピクチャフォルダ ミュージックフォルダなどこのユーザーフォルダの奥に入っています。
<スタート><検索>に入力 ファイル名か 拡張子などオプションで設定し検索する。PC内のファイルを検索には時間がかかります。
WindowsXP の基本操作
動画マニュアル.com に動画として操作方法が載っています。
2つの項目はよくつかいますので確認しておいてください。
ショートカットキー Windows
ショートカットキーは覚えておくと作業効率が断然上がります。 マウスオペレーションより ボタンひとつで命令が行えるショートカットを覚えておくことは2STEPも3STEPも作業が早くすみます。小さなことですが、積み重なれば時間がかなり短縮します。学習時間の短縮にもなります。強いて覚えましょう。 よく使うものは 「Mac」は 「Ctrl」=「commandキー」です。
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F6からF10 の日本語変換
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「Ctrl+s」:上書き保存
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「Ctrl+z」:ひとつ前に戻る 「Ctrl+shift +z」:一つ前にもどったのを取り消す。
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「Ctrl+x」:切り取り
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「Ctrl+c」:コピー
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「Ctrl+v」:貼り付け
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「Ctrl+TAB」:アプリケーションの切り替え Tabを一度押すごとに切り替わる
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